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ホンダインサイトの新車情報
ホンダインサイトの最新情報まとめホンダ・インサイト
インサイト(Insight)は、本田技研工業が生産・販売するハイブリッド専用車である。
1999年9月に初代が登場し、2006年に生産・販売を終了。2代目は2009年2月に登場し、2014年3月に生産・販売を終了。2018年6月には3代目が登場している。
3世代の共通点は「ファストバックスタイルを持った前輪駆動のハイブリッド専用車」だけで、ドアの数や車格、コンセプトは世代ごとに大きく異なっている。
1997年の東京モーターショーで発表されたコンセプトカー「J-VX」を市販車にアレンジしたもので、かつてのCR-Xを彷彿させるコンパクトなファストバッククーペ型の2人乗りが特徴である。外装にはレーシングカーさながらのリアホイールスカートを採用するなど、世界最高水準の低燃費を目指して徹底した空気抵抗低減が施されたことで、ホンダの計測では0.25のCd値を出している。
車体には同社のスポーツカー・NSXと同様にアルミニウムを使用したほか、フロントフェンダーなどはバラードスポーツCR-Xと同様に樹脂製となった。パワーユニットは1.0LのECA型にアシスト用薄型直流ブラシレスモーターを組み合わせ、ホンダはこのユニットをHonda IMAシステムと称している。走行時は必ずエンジンが動作している点で広義のパラレル型ハイブリッドシステムに分類される。
トランスミッションは5速MTとCVTの2種。ヨーロッパ仕様はギヤ比が異なり、サードギヤが5,800 rpmで最高速180 km/hであった。
先代の生産終了から期間が空いているが、同一車名のフルモデルチェンジでボディ形状を大幅に変化した稀な事例である。当初は別の車名を予定していたが、北米や欧州の現地法人の意見や現地における語感を考慮して「インサイト」とした。スタイルはライバルのトヨタ・プリウスに対抗するために5ドアハッチバックとした一方、3ナンバーサイズであるプリウスより小型な5ナンバーサイズに留めた。
初代モデルとはファストバックスタイルのハッチバックボディを採用したことやリアのエクストラウィンドウなどが共通だが、5人乗りの5ドアであること・リアホイールスカートが無いなどの点が異なる。また、コストダウンのため初代のアルミフレームボディを採用せず、フィットへ用いられた既存コンポーネントをベースに極限まで軽量化を施した。同社他機種とは部品をおよそ1万点共通化し、ニッケル水素バッテリーは初代の20本(7.2ボルト 〈V〉 ×20本=144 V)、2代目シビックハイブリッドの11本(14.4 V×11本=158 V)に対し、性能を向上させた結果7本(14.4 V×7本=100 V)までに削減するなど徹底した効率化を図った。その結果、価格は北米市場でベースモデルで2万ドル、日本市場でベースグレードとなる「G」はオーディオレスながら180万円(車両本体価格)で発売された。
先代と同じくIMAシステムをパワーユニットの基本とし、実用燃費の向上を目指して「エコロジカル・ドライブ・アシスト・システム」と称する省燃費モニターを全車に標準装備する。すでに4代目オデッセイなどで採用されているECONモードに加え、アクセルやブレーキの操作でスピードメータの背景色であるアンビエントメーターの色が変化してリアルタイムに燃料消費状況を意識させることで低燃費運転に寄与する「コーチング機能」と、メーター内のマルチインフォメーション・ディスプレイ画面内で燃費運転をリアルタイムで採点し、リーフのアイコンでその日のエコドライブ度やその日までの累計のステージ表示を知らせる「ティーチング機能」を備えている。この「ティーチング機能」は、オプションのカーナビゲーションと組み合わせることで、詳細情報の表示も可能とした。
IMAシステムは新たに1.3LのLDA型となる。トランスミッションはCVTのみ。パワーユニット自体は2代目シビックハイブリッドと同じであるが、i-VTECは可変シリンダーシステム (VCM) としてのみ機能する。VCMにより全気筒を休止させ、シビックハイブリッドと同様のモーター走行も多少可能になった。カリフォルニア大気資源局が認定するAT-PZEV(Advanced Technology - Partial Credit Zero Emission Vehicle:ゼロ排出ガス車として部分換算される先進技術搭載車)の条件によりモーター出力は10キロワット (kW) 以上を要し、バッテリは7本で電圧は100.8 Vとされている。
2008年以降発売される地球環境を意識した車両を、ホンダは「Honda Green Machine」と称し、インサイトは「グリーンマシーン1号」である。
2代目までのファストバックスタイルのハッチバックから一転し、ファストバックスタイルはほぼそのままにトランクリッドを持った4ドアセダンに変更され、10代目シビックのラインナップから外されたハイブリッド車の実質的な後継車種の役割に加え、サイズ・価格ともにシビックと10代目アコードの中間ほどのミドルセダンに位置付けられるモデルとなった。2018年6月の北米市場での販売を皮切りに、同年12月から日本での販売が再開となった。
パワーユニットは2モーターので、それまでは2.0LのR型エンジンをベースとしたLFA型のみだったが、本モデルで新たに1.5LのLEB型と組み合わせて搭載された。後発のクラリティPHEVと仕様は共通ながら、吸排気システムを専用設計。燃費性能向上のため、アトキンソンサイクルとi-VTECに加えて燃焼効率向上技術とメカニカルフリクション低減技術を投入することで、最大熱効率は40.5%を達成している。また、モーターのローターには重希土類フリーモーター磁石を採用するとともに、パワーコントロールユニットの小型化を行った。最高出力はエンジンが80kW (109PS)を、モーターは96kW (131PS)をそれぞれ発生。また、燃費性能はJC08モードで34.2km/L、WLTCモードで28.4km/Lを実現した(いずれも「LX」の数値)。
プラットフォームは10代目シビックと大半の部分を共用し、一部をハイブリッド仕様に最適化した。リアサスペンションをマルチリンク式に変更するとともに、回頭性・ライントレース性、緊急回避時の操縦性に貢献する「アジャイルハンドリングアシスト」を新採用した。
英語で「洞察力」「眼識」という意味。「ハイブリッドカーの本格的な普及を洞察するクルマ」という意味を込め名付けられた。
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